こもる
窪田 真由さん

Profile

建築・インテリア・環境デザインコース
2回生

窪田 真由さん

初参加の窪田さん!

【自己紹介】
実際に施工していただけるよう、頑張ります。

趣味・好きなものは?

天体観測

今の学科に進んだきっかけは?

施工様子や建築・インテリアを見るのが好きだったから

第21期

こもる

  • シンプル
  • デスク
  • ライフスタイル
  • 使い方
  • 収納
  • 機能性

concept

狭い空間に”こもる”

target

・狭いところが好きな人
・ワクワクしたい人
・デスク、ソファ、ベッド、収納スペースがほしい人

プロジェクト進捗

キックオフ

2020/12/09 中間プレゼン

提案の説明

1つの壁面に「デスク・ソファ・ベッド」がまとまっています。
ニッチ(壁面にくぼみを作り、スペースを設けること)はソファにもベッドにも使えるので、部屋を有効活用できます。

\長栄スタッフより/
このコロナ禍、家にいる時間が増えた人がほとんどだと思います。在宅ワークの方も大幅に増加した今、デスクワークができるスペースがあるお部屋など需要が高まってきていますね!このコロナ禍だからこそ求められる、ピッタリのお部屋だと思います!自宅で作業できるよう、壁一面に色々な機能を詰め込みました。コンパクトなお部屋でも十分に使っていただけるよう、ソファベッドを設置、デスクはわざわざ購入しなくとも最初からついています。例えば6帖のコンパクトなワンルームでも十分な機能性を感じていただける作品です!

審査員コメント

  • 中澤

    狭い部屋をコンパクトかつ機能的に使用できるよう考えられていますね。

  • 小林先生

    シンプルなスライドで分かりやすいです。壁面を700mm出すとデッドスペースなのかと思いますが、それよりも機能的な部分が目立っていて良いです。ニッチの珍しさを推し出すか、機能面を強調させるか、方向性を決めた方がより良くなるかもしれません。

  • 奥野

    日中はソファ、夜間はベッドへ、同じ物を違う用途で使えるのは魅力的ですね。ベッドは既製品とのことですが、予算に合った物があればベストです。

  • 沖安

    機能性の高さが良いと思います。ただ、コスト面が懸念されますね。ワンルームの狭い部屋にはピッタリだと思います。

  • 岡林

    コロナ禍で部屋にいる時間も増えていると思いますので、この時世に合った良い作品だと思います。コストが少し心配ですが、個人的に住んでみたい部屋だなと思いました。

  • 施工スタッフ

    家具造作は問題なく施工が可能です。

評価グラフ

2021/02/17 最終プレゼン 完成版

窪田 真由さんから一言

既存の部屋に「デスク・ソファ・ベッド・収納」が全て備わった、1つの大きな棚の空間をご提案します。
デスクにある有孔ボードはフック以外にも、棚など自由にカスタムすることが可能です。

審査員コメント

  • 中澤

    デザイン性と機能性を兼ね備えた作品ですね。コスト面が少し懸念されますが、このコロナ禍を考慮した作品になっていると思います。

  • 松本先生

    引き出し線(線の終端に文字を付けて、作成した図形を説明する線)を展開図に加えた説明が分かりやすく、成長を感じました!模型までよく作りましたね。若干プレゼンが淡泊なように感じましたが、実現の可能性は大いにある作品だと思いました。

  • 小林先生

    生活に必要なものを機能的に収めていて面白いです。もう少し照明の提案に力を入れていただければ、より良くなると思います。

  • 沖安

    機能性が高くて、可愛いお部屋になりそうです。収納スペースが無いお部屋に良いかもしれません。

  • 岡林

    コロナにより、部屋に「こもる」ことが多くなった今にピッタリの作品だと思います。在宅ワークも増えているので、需要が高い内容だと思いました。

  • 施工スタッフ

    補強を念頭に置けば、施工上は問題ございません。

評価グラフ

2021/04/23 総評/表彰式

総評

今回で21期となる京都芸術大学の産学共同プロジェクト。毎回、独創的なアイデアや、質の高いデザインに驚かされますが、今回は特にレベルが高く感じられました。その要因として、4名が3回生(現4回生)で、これまで大学で学ばれた知識や経験を生かして提案がなされたからではないかと思います。大学の先生が、このプロジェクトは学年をまたがって参加できる点が魅力だとおっしゃっていただいていましたが、下級生の方にとっては、上級生の方の考え方やデザイン、提案力を肌で感じられる良い機会であったのではないかと思います。また、各学生さんの施工したいという熱意がこもったプレゼンは素晴らしかったです。そんな中、最優秀賞は、内浦菜水さんの「keep in mind!!」で、審査員6名中5名が、最高得点でした。お部屋のどこにいてもメモが取れるというコンセプトで、機能性・デザイン性で高い評価を得られました。優秀賞は、清水彩世さんの「saishoku」で、障子を現代風にアレンジされ、日の光により、時間の経過によって部屋の雰囲気が変わる点が今までにない提案で評価が高かったです。特別賞は、独創的な提案だった阿比留汐織さんの「卵と自」、シンプルながらデザイン性の高い柴田優伊さんの「つまみ」となりました。

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