Hako
大塚 崚太郎さん
建築・インテリア・環境デザインコース
1回生
大塚 崚太郎さん
2回目の参加ですが、初心を忘れず頑張ります。
第19期
Hako
concept
ハコ-箱-による空間構成！
大小さまざまなハコを楽しみながら組み合わせ、使い方を工夫することで豊かな生活へ
target
・毎日を楽しみたい人
・変化が欲しい人
提案の説明
大小さまざまな大きさの「ハコ-箱-」を合板で制作します。
この箱はテーブルやテレビ台、イスや棚など使い方は様々です。
例えば箱の中にもう一回り小さい箱を入れて、収納にもなります。
箱を倒して使ったり、立てても使え、住む人によって同じ箱でもお部屋のデザインが変わります。
審査員コメント
中澤
箱の中に箱を入れて色々な用途で使えますね。
デザイン性も高いと思います。
施工スタッフ
各箱の仕上げ（強度など）が課題ですね。
沖安
スケッチが分かりやすく、こだわりを感じました。
岡林
ロの字の合板を横に倒して使ったり、縦に立てて使ったりしてそれによってお部屋の雰囲気も変わりそうだなと思いました。機能性もあって良いと思います。プレゼンのイラストがとても素敵です。
評価グラフ
大小様々なサイズの「箱」を楽しみながら使い方や組み合わせを考えることで、豊かな生活に！
審査員コメント
舩井
アイデアはシンプルだと思いますが、汎用性が高く、賃貸マンション向けだと思います。
中澤
スライドのコラージュがハイセンスですね。実際にコラージュのようなお部屋を作れたらとても素敵になりますね。
村上一級建築士
色んな大きさの箱をつくり組み合わせて使用することで収納性を持たせているところが良いと思います。あとは物を置いたりしたときの耐久性を考えることが必要だと思います。
沖安
コラージュでオシャレな部屋のイメージができました。機能性も高そうです。
岡林
入居者が好きなように移動することができる「箱」は、お部屋の雰囲気もすぐに変えられてとても良いと思います。1番大きいサイズの箱も1人で移動が可能かが気になりました。
施工スタッフ
箱の強度が必要ですね。
評価グラフ
総評
京都芸術大学との産学プロジェクト「StamP！」も、第19期となりました。今回は６名の学生の方にワンルームの新しいデザイン提案をいただきました。今回は、とりわけプレゼンにおけるパースの完成度が高かったように思います。その中で、天井にドライフラワーと造花を設置するという、三浦さんの作品が最優秀賞となりました。三浦さんは１回生の時から参加していただき、今回３回目の参加で最優秀賞を受賞されました。優秀賞は、異なるサイズの箱を入居者が自由に棚やイスやテーブルとして使用できるという提案をされた大塚さんの作品でした。特別賞の濱崎さんの作品は、大学の先生の選出で、室内に木の通路を作り、空間を分けて居住する、という提案でした。
施工内容
大小さまざまなサイズの「Hako-箱-」をシナ合板で制作しました！
このHako-箱-は強度や合板同士の組み合わせでかなり試行錯誤を繰り返し、やっとの思いで完成いたしました。入居者様の好みのスタイルで使っていただけるよう、こちらからあえて物の名前や配置は指定しておりません。ですので、この大きさはテレビ台に、これだったらテーブルに、など、使われる方によって用途が変わるんです！
実は写真にある、お部屋のご案内資料も大塚さんに作っていただきました。
ただ設置されているだけでなく、入居者様に楽しんでいただくという観点から制作いただき、素敵な1室となりました！
施工費
おすすめ
ポイント
この合板で作られたHako-箱-は、自分好みの使い方ができるだけでなく、家具（テレビ台やテーブル、イスなど）を買わなくでもいいというメリットがあります(^^)♪しかも組み合わせて使えますので、少し長さが足りないと思ったら、2つ並べて広く使えたりします！
大きなHako-箱-に小さなHako-箱-を収納するのも可能です。掃除する時はちょっとしまっておこうというのができちゃいますね！
1番大きいHako-箱-でも私1人での持ち運びができましたので、模様替えもラクラクとできるのも良い点だと思います♪私みたいに飽き性の方にはもってこいのお部屋です(#^^#)
マンション名
ロイヤルハイツ菅原
住所
大阪府大阪市東淀川区菅原7丁目9-12
アクセス
おおさか東線JR【淡路駅】徒歩6分
阪急京都線【淡路駅】徒歩10分
阪急千里線【下新庄駅】徒歩11分
