箱に登る・座る・納める・□□
田中 瑛太さん

Profile

建築・インテリア・環境デザインコース
1回生

田中 瑛太さん

第31期

箱に登る・座る・納める・□□

  • アンティーク
  • ヴィンテージ
  • ウッド
  • 収納
  • 籠る
  • 隠れ家

concept

床を小上がりにした埋没型ベッドと高い作り付け本棚を「箱」的に組み合わせ、朝日と段差で起床・読書習慣を促す多層的でコンパクトなワンルーム空間をデザインする。

target

一人暮らしの学生・若年社会人 — 限られた面積で快適に寝起き・読書を習慣化したい。低コストで実用性の高い収納と居場所が欲しい。

プロジェクト進捗

キックオフ

全体MT

2025/12/11 中間プレゼン

提案の説明

朝に起きやすく読書習慣を促すため、床を小上がりにして埋没型ベッドと高い作り付け本棚を「箱」的に組み合わせ、朝日が差し込み一年を通して快適な多層的ワンルーム空間をデザインする。

審査員コメント

  • 上岡

    圧迫感が強い印象。その箱は塗装するのか、素材のままを活かすのか不明だったため、そのあたりのイメージも知りたかったです。
    もう少し量を減らして住む人の自由度を確保できれば良いと思います。

  • 施工スタッフ

    ロフト、収納階段等をどう組み立てて設置するかが課題です。
    本棚もどう設置するかを考える必要があります。

  • 細田

    コンセプトの内容がわかりやすかったです。朝起きれない、読書がなかなかできないといった悩みを解決する発想であったが、もう少し細部まで考える必要があると感じました。コスト面も課題かと思います。

  • 船田

    箱を重ねたり開口を開けたり、色々な用途として使用できるようなデザインがおもしろかったので、コストや棚のつくり方などをもっと考えられたらいいのではないかと思いました。

評価グラフ

全体MT

2026/02/05 最終プレゼン 完成版

田中 瑛太さんから一言

直方体という単純な「箱」を、装飾を抑えて空間要素として強調し、住み手がスケールや配置を通して登る・座る・納めるなど、自由に体験・解釈できることを狙った空間提案です。

審査員コメント

  • 松本先生

    ロフト収納というアイディアはよくあるものですが、しつこく身の周りの寸法を測り、模型や図面で学び、納得のいく形まで作り上げた執念が評価できます。

  • 中澤

    模型の完成度が高かったです。デザインも良く、とても良く考えられている作品でした。

  • 上岡

    作品に対しての熱量が伝わりました。固定型の家具は、入居者の自由度が下がりますが、家具付き賃貸と少し似ているところがあり、学生マンションや留学生が多い物件にはニーズがあるかもしれません。

  • 施工スタッフ

    全てにおいて、強度が課題となってまいります。

  • 船田

    前回は部屋が少し狭くなっているイメージでしたが、今回はすっきりとした印象に変わり、素材も細かく考えられており良いと思いました。

評価グラフ

2026/04/16 総評/表彰式

総評

第31期は4名の参加で、これまでの回に比べ参加人数はやや少なかったものの、いずれも個性的で高いクオリティの提案が揃いました。最優秀賞の藤田百々笑さんの「リンゴ箱の部屋」は、りんご箱を組み替えて収納兼壁とする斬新な発想と、サステナビリティを意識したプレゼンテーションが印象的でした。優秀賞の後藤苺花さんの「フレームシアター」は、日常空間に映画館の非日常感を取り入れるコンセプトが明確で、空間構成や積算まで検討されていた点が評価が高かったです。田中瑛太さん、野津隼人さんの提案も完成度・コンセプトともに高く、受賞者と遜色ない水準でした。

田中 瑛太さんがオススメする他の作品

1