竹の部屋
五十嵐 宝さん

Profile

建築・インテリア・環境デザインコース
3回生

五十嵐 宝さん

\自己紹介/
前回参加した時は井上でしたが、入籍して名前が変わりました。
出産・育児の為の休学を経て今年から復学しました。
一児の母です。

子供の頃の夢

設計士

今の学科を選んだきっかけ

建築やインテリアに興味があった為。

他の作品
「ぶらさがる」部屋  [第25期]

第29期

竹の部屋

  • あたたかみ
  • ウッド
  • オシャレ
  • シンプル
  • やわらか
  • 落ち着き

concept

室内を見渡した時に目に入る木の割合を30%~40%に。
程よく暖かみがありリラックスができるお部屋。

target

・暖かみのある部屋に住みたい人
・家でリラックスして過ごしたい人

プロジェクト進捗

キックオフ

2024/12/21 中間プレゼン

提案の説明

・クッションフロア→無垢のフローリングにする
・木製家具を使用
・使う木材の色は揃え、照明は暖色系にする

審査員コメント

  • 勝野先生

    床壁天井の素材にこだわることを基点に、アジアの建築で多用される「竹」を使うことを提案。手に入りやすい、コストも安い、強度もある、曲げ工夫も可能、様々な装飾的デザインにも使えるという点から「竹」を多用するという考えはいいと思います。上手く使えば今までにない美しい空間が実現できそうです。青竹を使うには、割れ、カビなどの問題点が大きい為、実際に内装に使う竹をどう入手するのか、どんなデザインにしていくか、よりリサーチとデザイン検討が必要。具体的なデザイン、素材コスト、施工コストなど内容を充実させ、最終発表での提案で、美しい「竹」空間が出来上がってくることを期待。

  • 中澤

    竹を使ったデザイン。具体的になれば面白いと思います。

  • 岡林

    以前「ぶらさがる部屋」というプランを発表いただいた方ですね!
    堂々としたプレゼンは聞いていて心地良かったです。
    やりたい内容は伝わったので、竹を使って具体的にどんなことをするのか最終発表で聞かせていただけたらと思います。

評価グラフ

最終プレゼン 完成版

五十嵐 宝さんから一言

一般的な一人暮らしの賃貸住宅では、白い壁紙にクッションフロアの床と
いう組み合わせで構成されていることが多く、単調な空間に感じてしまう。
そこで、壁や床、天井の素材を変えてみてはどうかと考えた。
個性や高級感があり、住む人にとって快適で機能的な空間を目指した。
そのために着目したのが 「竹」 という素材。

審査員コメント

  • 勝野先生

    ワンルームの床壁天井の素材を変えてみることを基点に、素材として
    「竹」に着目。中間発表では見えてこなかった竹を使った、部屋全体
    のインテリアデザインを、竹を装飾貼りする壁面、間接照明入りの竹
    ハンガーラックと、今回は明確に提案してくれました。竹素材を自分で
    切り出して、いろいろな素材(紐にしてみる、編んでみる、平滑にし
    てみる、断面を調査してみるなど)に加工してみる調査・実験過程を
    経て、最終的にすっきりモダンなインテリアにまとめ上げました。実
    現できたら素敵なお部屋になりそうです。竹の装飾貼り見本、素晴ら
    しかったです!

  • 中澤

    竹を使った部屋の提案。ファミリータイプの和室で施工すると良いかもしれない。

  • judge_hosoda

    発想も面白く実現性もありそうな為良いと思った。日本らしい部屋になりそうでイメージもしやすかったです。

評価グラフ

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