Red Line
大石 涼音さん
建築・インテリア・環境デザインコース
2回生
大石 涼音さん
＼ 自己紹介 ／
日本のダサかっこいい文化が好きです。
ホラー映画に興味があります。
美容師、トリマー
インテリアをはじめとする建築に興味があったため
第24期
Red Line
concept
暮らしに彩りを
target
シンプルですがカラフルに暮らしたい方
提案の説明
【「カラーパイプ」を使って部屋、毎日を彩った作品】
＼ 学生様のコメント ／
部屋の天井や縁、ハンガーラック、照明器具などにカラーパイプを張り巡らせ、
部屋の中に自然と色を取り込み、暮らしに彩りを添えます。
審査員コメント
岩本先生
イメージスケッチが良いなと思いました！カラーパイプの配置や色が生活にどのような影響を与えるのか、知りたくなりました。
中澤
コンセプトがしっかり定まっていますし、プレゼンデータも分かりやすくて良かったです。
村上一級建築士
癒やされる空間を色を使って演出している点が良かったです。
カラーパターンのテクスチャーに癒される要素が加わるともっと良くなると思います。
渡邊二級建築士
癒しの色を使うというアイデアが素敵だと思いました。
色で遊ぶというワクワク感もあって良いと思います。
施工スタッフ
施工は可能です。
どのように取り付けるか、強度の課題があると思います
評価グラフ
審査員コメント
中澤
イラストがとても上手で、分かりやすいです。
赤いパイプが部屋のアクセントになっていて良いですね。
村上一級建築士
赤パイプが部屋のアクセントになり、立体的な「彩」が出ていて、とても良かったです。
曲面を持たせた赤ラインとミントグリーンのカラーの組み合わせが、可愛くて女性らしい作品だと感じました。
施工スタッフ
施工は可能です。
パイプをどうやって取り付けるか課題です。
評価グラフ
総評
2011年から始まった「Stamp」プロジェクトも今回で、11年、24期となり、これまで200作品近くの提案をいただきました。今回は、コスト面を考慮しつつも、デザイン性が高く個性的な作品が多かったように思います。
また、プレゼンが素晴らしく、提案を聞いているのが楽しかったです。
そんな中で、赤色のパイプをアクセントにカラフルなお部屋を提案いただいた大石さんの「Red Line」が最優秀賞となりました。
優秀賞には、可動式の収納棚を提案された廣瀬さんの「怠惰のための自由」、三角形をモチーフにデザインされた久行さんの「影と実物の輝き」が受賞されました。特別賞は日高さんの「アンティークな写真館」、丸井さんの「巣穴」が受賞されました。
各作品、施工する部屋を選定させていただき、実施に向けて動いていきたいと思います。
大石 涼音さんがオススメする他の作品
どこに施工しようかな？
パイプが届きました！
最終確認中…
施工内容
「暮らしに彩りを」をコンセプトに、カラーパイプを使ったデザイン性の高いお部屋に仕上がりました。
まずはパイプに塗料を使って色を付けていきます。パイプの曲げ加工は1つ1つ、手作業で行いました。
お部屋の左面の壁には明るいブルーのアクセントクロスを貼って、右面の壁、ミラーの背面には少し濃いブルーのアクセントクロスを使用しました。左右対称で綺麗に見えるように意識しました！
カラーパイプのつなぎ目にはくすみ感のあるゴールドのジョイントを使っています。
違和感がないように、お部屋にバランスよくパイプを配置しました。
このパイプには「部屋」と「入居者様」と「生活」をつなぐ、という意味も込められています。
シンプルながら、唯一無二のお部屋に仕上がりました！
施工費
おすすめ
ポイント
こんな形のパイプが売っているのかと思いきや、色付け・曲げ加工まで手作業でおこなっています！
もともとは無かったものや色が合わさって、シンプルなのにオシャレに見える飽きのこないお部屋になっていますね(*^^*)♪
入居者様が少しでも暮らしやすいようにミラー＋棚も取り付けられているところに大石さんの優しさを感じます✨
パイプやジョイント、アクセントクロスは1つ1つを取ると派手な色なのになぜか溶け込んでいる…無機質なインテリアも合いそうだなと思いました！どんなインテリアを置こうか、想像が膨らみますね♪
完成してよかったです！
マンション名
ビューハイツ京都山科 132号室
住所
京都市山科区北花山西ノ野町3番地1
アクセス
地下鉄東西線【御陵駅】徒歩25分
京阪バス【上花山久保町停】徒歩8分
初回打ち合わせ中…