Split
赤松 穂乃佳さん

Profile

建築・インテリア・環境デザインコース
1回生

赤松 穂乃佳さん

初参加の赤松さん!

【自己紹介】
食べること、人と話すことが好きです。

住んでみたい部屋は?

図書館

今の学科に進んだきっかけは?

高校では服飾を学んでいましたが、大学進学の際、更に広い空間をデザインしたいと思ったからです。

第21期

Split

  • ディスプレイ
  • プライバシー重視
  • ライフスタイル
  • 使い方
  • 収納
  • 機能性
  • 間仕切り
  • 飾る

concept

Split-割る、分割、分裂させる-

target

部屋を有効的に活用したい人

プロジェクト進捗

キックオフ

2020/12/09 中間プレゼン

提案の説明

ロフトベッドを用いて部屋を3つに分けました。
図書館のような空間を目指し、ロフトベッドには棚を取り付けます。
本や趣味の物を置けるだけでなく、目隠しや仕切りの役割も兼ね備えています。

\長栄スタッフより/
最近、カフェ等のオシャレな場所で、床から天井までの高さがある本棚などを目にしませんか?そんなオシャレな空間がお部屋で実現できたら・・・と思ったことが何度かあります。こちらの作品はまさにそんなオシャレ空間を作り上げるとともに機能性も兼ね備えました。メインとなるのはロフトベッド。棚や階段を使って3つの空間に分けます。
収納スペースももちろんたくさん確保できそうですね。

審査員コメント

  • 中澤

    空間の有効活用と、デザインが良く考えれていると思います。

  • 小林先生

    1部屋を3つに分けるという意欲を強く感じました。3箇所の空間にそれぞれ違いがあって良いと思います。ここから実施設計をするにあたって細部までより詰めて仕上げていってほしいです。

  • 奥野

    コスト面は少し懸念されますが、提案はすごく良いと思います。照明などはどうするか、最終発表を楽しみにしています。

  • 沖安

    夢のある空間ができそうだなと思いました。自分の経験を元に作品を提案している点が良いです。コスト面が心配です。

  • 岡林

    提案が伝わりやすいプレゼン発表でした!図書館っぽく部屋を3つに分けるだけでなく、突然の来客に備えた目隠しなど、他にも用途がある点が良いと思います。

  • 施工スタッフ

    施工面で課題がいつくかありますね。
    最終発表を待ちます。

評価グラフ

2021/02/17 最終プレゼン 完成版

赤松 穂乃佳さんから一言

ワンルームの空間を分割し、3つのスペースに分けます。
棚を用いて分割することで、機能面やデザイン性、採光なども考えました。

審査員コメント

  • 中澤

    ロフト+αのお部屋ですね。デザイン性は非常に高く、オシャレだと思いますが少しコスト面が懸念されます。

  • 松本先生

    手書きで図面を描き、木で模型を作ってきた点が素晴らしいです!棚に物が置かれたスケッチの描き込みもよく出来ましたね。構造的に不安は少しあります。あとは平面図(床から1mほどを切った断面図)に動線を描いた図面など「人がどう動くか」描かれた図面があれば文句無しです!

  • 小林先生

    本棚+ロフトという大掛かりな提案ではありますが、空間がそれぞれ異なった印象になり有効的であると思います。

  • 沖安

    ワクワクするお部屋のデザインです!ロフトがあるお部屋のアレンジとして考えると良さそうですね。

  • 岡林

    カフェにいるようなオシャレな空間が出来上がりそうです。プレゼンに使われていたパワポで、写真にイラストが描き込まれていて素敵だなと思いました。突然自宅に誰か来た時などにも対処できそうなお部屋だと思います。

  • 施工スタッフ

    ロフトが施工できるような天井の高い物件などがあれば施工上、問題ございません。

評価グラフ

2021/04/23 総評/表彰式

総評

今回で21期となる京都芸術大学の産学共同プロジェクト。毎回、独創的なアイデアや、質の高いデザインに驚かされますが、今回は特にレベルが高く感じられました。その要因として、4名が3回生(現4回生)で、これまで大学で学ばれた知識や経験を生かして提案がなされたからではないかと思います。大学の先生が、このプロジェクトは学年をまたがって参加できる点が魅力だとおっしゃっていただいていましたが、下級生の方にとっては、上級生の方の考え方やデザイン、提案力を肌で感じられる良い機会であったのではないかと思います。また、各学生さんの施工したいという熱意がこもったプレゼンは素晴らしかったです。そんな中、最優秀賞は、内浦菜水さんの「keep in mind!!」で、審査員6名中5名が、最高得点でした。お部屋のどこにいてもメモが取れるというコンセプトで、機能性・デザイン性で高い評価を得られました。優秀賞は、清水彩世さんの「saishoku」で、障子を現代風にアレンジされ、日の光により、時間の経過によって部屋の雰囲気が変わる点が今までにない提案で評価が高かったです。特別賞は、独創的な提案だった阿比留汐織さんの「卵と自」、シンプルながらデザイン性の高い柴田優伊さんの「つまみ」となりました。

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