棚の部屋
中井 亜寿美さん

最終提案

第12期

棚の部屋

完全な壁で区切るのではなく 背板のない棚を使用することで、視覚的には抜け感を持たせ、部屋を狭く感じさせないよう意識しました。本や漫画をたくさん集めて読みたい人に住んでもらいたいです。写真右側の背の低い本棚は座れる高さになっているので、上にクッションを敷いてベンチとして使えるようになっています。他の棚も、入れる物に合わせて寸法をそれぞれ変えていて、使い易いよう工夫しています。

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  • 完全な壁で区切るのではなく 背板のない棚を使用することで、視覚的には抜け感を持たせ、部屋を狭く感じさせないよう意識しました。本や漫画をたくさん集めて読みたい人に住んでもらいたいです。写真右側の背の低い本棚は座れる高さになっているので、上にクッションを敷いてベンチとして使えるようになっています。他の棚も、入れる物に合わせて寸法をそれぞれ変えていて、使い易いよう工夫しています。

  • 本棚です。テーブルの奥にある方は、上にクッションを置いてベンチとして使えます。左側、ベッドの脇にある方は、上にスタンドライトを置くことができます。

  • 写真中央の宙に浮いたような棚には本を置きます。窓際、枕元にある棚には時計や携帯電話を置けます。天井付近の棚には、布団や毛布、旅行鞄など大きい物がすっぽり入ります。

  • ドアの脇にも棚があります。本を置けますが、ベンチに座ったときの目線の高さなので、雑貨を飾ることもできます。お気に入りの本をディスプレイするのも楽しいでしょう。

  • 模型写真

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concept

棚で構成された部屋です。

ワンルームというと、ベッドや机、棚など多くの家具を同じ空間に置かざるを得ないので、どうしても雑然とした空間になりがちです。

この部屋では、棚を中央付近に配置して空間をそこで区切ることで、自然にレイアウトを導き、生活習慣を整えることを目指しています。

target

material

cost

Profile

建築・インテリア・環境デザイン

中井 亜寿美さん

プロジェクト進捗

キックオフ

2